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平成20年4月11日 日本経済新聞より(2008.5.16)
次世代携帯 各社準備急ぐ、電波の割り当て方注視、帯域幅しだいで「落選も」
光回線並みの高速大容量通信ができる次世代携帯電話を巡る動きが活発化してきた。総務省は来夏に通信事業者を選定する計画で、割り当て先は「2または3社」となる見通しだ。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの大手から「落選」が出る可能性もあり、業界各社は電波の割り当て方を注視している。-
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総務省はドコモやソフトバンクが第二世代携帯用に使っている1.5ギガ(ギガは10億)ヘルツ帯を再編して次世代携帯用に開放する予定だ。-
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ドコモとソフトバンクは「LTE」という規格を採用して実証実験に入っている。KDDIも同じ規格を採用する方針で3社の計画が近く出そろう。
ただ、実力を十分に発揮するためには、十分な帯域幅の確保が大切だ。下り方向の最高速度300メガビットを達成するには20メガヘルツが必要。20メガヘルツより狭くなれば速度も遅くなる。
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この記事からは様々な憶測が流れる可能性がある。何故1.5ギガヘルツなのか、何故20メガヘルツを連続して取らなければならないのか。他の帯域は利用出来ないのか、20メガヘルツを集めては高速化出来ないのか。2社に絞らなければならない理由付けになるのか。
WiMAXの事業者選定にはKDDIとソフトバンクが応募してKDDIが選ばれている。仮にLTEが2社だとするとKDDIはWiMAXで新規事業の機会を与えられているのでLTEからは落選する可能性もある。
このLTEが2社の可能性があるとの話はどの段階で出てきたのか。WiMAXの選定以前の段階、WiMAXの選定時点か、WiMAX選定の後か。事前の根回しが終わっているので情報が外部にもたらされたのか。
ドコモは3.5世代、LTE、第4世代と設備構築を改善することにより高速化を図ることで3GPP参加各社に同意を求めているので、ドコモは落選の可能性はゼロで見ていることに他ならない。
LTEは300メガビット、WiMAXは20メガビットで設備をどう構築するかによって設備コストが変わってくるが、LTEに比べてWiMAXのコスト競争力はあるのか。新規設備構築のWiMAXに、新規設備構築に近い第4世代の設備投資は、3.5世代、LTE、第4世代と設備改善していく事業者に比べて投資金額が大きくならないのか。その後の料金引き下げ競争に大きな差が出てくる可能性にならないのか。
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